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身体を構成する源ともいえる成分の珪素

身体の重要な器官は、珪素で構成されている。

植物を食べれば、その植物に入っている珪素成分が吸収され、体内の一部となっていく。

植物に含まれる珪素

イモ類や海藻類、精白していない穀類などに多く含まれ、食物繊維はその大部分が珪素である。

食物繊維として、腸内の環境を整え、腸の健康と機能を改善し、腸の酸化(腐敗)を止め、また血管の老化を防ぎ、血管内に溜まったLDLコレステロールなどを洗浄・排出する。
→腸と血管を健康な状態へと導く

水溶性珪素(天然水溶性珪素と同じプロセスで生産)

優れた静菌性と浸透性、物質を吸着する浄化力、細胞の不活性や炎症を止める消炎性など、優れた特性を持っている。
→農業肥料や動物の飼料、医薬品や健康食品など様々な産業で有用な素材として用いられている。
※当会会員:寺沢充夫先生の発表より抜粋

珪素には水溶性と不溶性の2種類があります

珪素は、火山から噴出した溶岩マグマが冷えてできる様々な岩石の成分です。多くは酸素と結合して二酸化珪素(シリカ:SiO2)または様々な金属と結合して、水に溶けないケイ酸塩の形で存在しています。二酸化珪素は、どんなに微細にしても水に溶けないし、腸から吸収できません。
水溶性の珪素は、水晶石(石英)と植物性珪素の相互作用によって特殊な抽出法の成功によって抽出された食用珪素です。厳しい製造過程の結果、想定を超える不思議な能力を持っています。薬品を使わずに抽出されているので人体に安全無害です。
水溶性の珪素は、植物(海草を含む)が土(土壌)から根で吸い上げて茎や筋、幹、種、実を強くし、保護するために活用している珪素です。人や動物は食物として摂取して健康が守られているのです。

珪素の安全性について

珪素は体内動態がわかっていて、遺伝毒性もない安全な食品成分です。
珪素を食物として摂取すると、すみやかに血清中の珪素濃度が上昇し始め、120分でピークを迎え、その後徐々に減少していく。(出典:Ravin Jugdaohsingh etal, Am JClin Nutr2002)

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また、珪素の医薬品※GLP(Good Laboratory Practice)基準安全性試験では、遺伝毒性がないことも確認されている。

※GLP基準(Good Lanoratory Practice)とは
1979年6月にアメリカで実施された化学物質に対する試験検査の精度確保、確認の信頼性を確保することを目的とした標準作業手順の事。日本では「優良試験所基準」と訳され、食品衛生法の検査等にも適用されている。(非臨床試験:動物試験等 特に安全性試験の基準となる)

珪素を食物から摂取すると、120分で血清内の珪素濃度が上昇し、3~9時間かけて尿中から排出される。これらのことから、植物由来の珪素が腸管からすみやかに吸収され、生体内で役割を果たし、役目を終えたのちに尿中から排出されると考えられる。珪素は確実に腸管吸収され、尿から排出されることからその安全性がうかがい知れる。

人体で重要な役割を担う珪素

体の重要な臓器類は酸化による老化を防ぐために珪素で守られています。

血管動脈をしなやかに形成し動脈硬化を防ぐ。

リンパ節や胸腺の働きを良くし、抗ガン力を強化する。

栄養吸収されたカルシウムを骨芽細胞(造骨細胞)にし、骨組織の形成、骨密度・骨質を上昇させるので体液の酸性体質(酸化)をアルカリ体質(還元)にし健康維持と精神力を養います。

人体に欠かせないコラーゲンを増殖させ、皮膚の弾力性を保ち関節も守り、特に骨質を改善します。

その他、珪素が不足すると発育障害、皮膚障害、関節、骨の形成不全、頭蓋骨の異常など、様々な箇所に問題が生じます。

全身にある60兆個の各細胞に共生しているミトコンドリアを増殖しエネルギー代謝(生命力)を作ります。
※ミトコンドリアを構成しているのは珪素です。

DNAの長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)の機能を発現させるスイッチをONにすることができる。

臓器別必要栄養素

人体の各臓器・器官はそれぞれ異なった栄養素が必要です 。

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珪素

​珪素とは

元素名称:珪素(ケイ素・珪素)

英語名:シリコン(Silicon)

元素記号:Si

鉱物の水晶、つまり珪素と酸素の化合物の二酸化珪素(SiO2)には、珪素が最も多く含まれている。
→水に溶けない為、体内(血管内)に吸収されない。

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